【就活生必見】面接に活かせる「キャッチフレーズの作り方」
アドバイス、シュウカツ、学生生活、就活、雑学、面接対策
20年2月10日
「あなたのキャッチコピーを教えてください。」
面接やESでこのようなお題に出会ったことがある方は多いのでは? 私は面接時にいきなり、このような無茶ぶりをくらい、準備をいていたとはいえ、 非常に焦った経験があります。
生まれてから約20年もの間、自分のキャッチフレーズを考えたことがない人が大半ですよね。一見、無理難題に思える「あなたのキャッチフレーズ問題」を解決する方法を伝授します。フレームワークを意識するというコツを抑えると実は簡単にできちゃうんです。
【キャッチフレーズは1~2次面接で聞かれることが多い】
番組の合間に流れるテレビCMは長くても1分程でしょう。 その短い時間内に、見ている人の興味を引くには、ビジュアル、音楽そしてキャッチフレーズが重要です。さらにテレビCMの目的にもよりますが、見ている人の購買意欲を掻き立て、行動に移させるようなインパクトとインサイトがキーになります。
つまり、少ないワードをフル活用し、一定方向に向かって意識を喚起させる必要があるのです。
就活に置き換えてみると、面接官に自分という商品へ興味を持たせ、「知りたい」と思わせる目的があるのです。そして、それは面接最初の「武器」になるものでもあるのです。
【どう魅せるか、ではなく何を伝えるか】
キャッチフレーズは、インパクトが非常に重要ですが、肝心の中身を何も伝えられていなかったら本末転倒です。
例えば、あるオレンジジュースの製法のこだわりを伝えたいときに、 「毎日元気にオレンジジュース!」みたいなキャッチフレーズを付けても具体的にどんなジュースなのかは分かりません。
そこで、自分の経験から強みを明確にし、そこから抽象化したり、逆に具体化したりしてキャッチフレーズに挿入する単語を選出する方法を説明します。
【具体的にはどんなことに気をつけらたらいいのか】
キャッチフレーズの作り方は、ネットで調べるとたくさん出てきますが、 実際に去年就活で考えた時に有効だと感じたものだけを紹介していきます。
ズバリ、私のオススメはこちらです。
1.固有名詞など、誰でもわかる単語を選ぶ 2.相反する表現で意外性を持たせる 3.数字を使う
まず、業界や企業の社風にもよりますが、誰でも知っているようなアニメのキャラクターや食べ物などの固有名詞を使用すると、親しみが沸き、次に伝える内容のイメージがしやすい状態になります。
また、相反する表現というも手法もとても効果的で、意外性により相手の興味を一気に引くことができます。 例えば、「スパイシーなチョコレート」と聞くと、なぜチョコなのに辛いのだろうと頭の中に考える時間ができますよね。占有時間を制するものが営業でも優位になると聞いたことがあります。
最後に、数字を使う方法は、ブログのタイトルやビジネス本に応用されています。
「2年間1日12時間プログラミングを勉強した男」「3ヶ月ガンジス川で沐浴した女子大生」
「プログラミングを勉強した男」「ガンジス川で沐浴した女子大生」
なかなかトリッキーな経験の持ち主ですが、ここでは数字を用いることで、 キャッチフレーズにより強いインパクトを与えていることが分かります。
このように、まずキャッチフレーズを考えるときには、奇をてらったことを言わなくても、表現方法を工夫するだけで様々なパターンが生み出されます。 みなさんも、ぜひ試してくださいね♪