【就活迷子にならない】志望動機の考え方
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20年2月06日
就活でのES作成において「学生時代頑張ったこと」に次いで、 重要な内定への布石が「志望動機」。 「志望動機」は、どの企業を志望するかによって、内容は違いますが、実は どの志望動機にも共通する要点があります。 それを知ることによって、闇雲な企業研究や業界研究で悶々と机に向かう時間を減らしましょう!
【志望動機を聞く企業側の目的にそぐわない内容は即ボツ候補】
文字通り、志望動機とは「企業を志す理由」です。 「数ある企業のなかから、なぜ弊社を選んだのか」対して、自己分析と企業分析の観点から答えることが求められていいます。 あなたがその企業に入社後、「成し遂げたいことは何か」、そのような「考えに行きついた経緯」が必要です。
そして、企業はその情報からあなたが企業でどのような目標をもって働くのかをイメージして、企業と学生が進む方向が一致した場合に、一緒に働く人として採用します。
つまり、長々と企業の情報を羅列したり、ありきたりなコピペをつぎはぎ合わせたりして完成させた「支離滅裂」志望動機からは、企業は学生さんが実際に働くイメージがつかめず、採用する決心がつきません。 では、実際にどのようなステップを踏んで志望動機を完成させるのが正解なのでしょう。
【自己分析は上手に使わないと就活迷子になる】
志望動機を書くときに、必要なのは大きく二つ。前述の通り、自己分析と企業研究です。 自己分析は、どのような対象や環境に直面した時にモチベーションが高まるのかを知るためにあります。また、過去の経験から自分の弱みや強みを洗いだすことで、モチベーションに対してどのように行動できるのかを把握する目的があります。
このように自己分析で得られるインサイトと目的を念頭に置きながら、 ESや志望動機を作成しなければ、あれよあれよと就活迷宮に引き込まれてしまいます。
そして、あなたが「頑張れる環境」や「対象」に必要な項目、たとえば、事業内容、仕事内容、評価基準、ビジョン、方針、ポジションなどを整理します。 そうすると、企業研究で調べるべきことが明確になり、自分の就活軸と企業をつなげやすくなります。