【先輩、11月って何してましたか?】2021卒の就活スケジュール研究

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19年11月27日

現在、私は大学4年生の大手人材会社内定者です。 ゼミやサークルの後輩の就活相談を受けると、必ず聞かれるのが 「先輩ってこの時期に具体的に何してましたか?

志望する業界や企業の募集要項によって、11月のこの時期にやらなければならないことは変わってくるので正直この質問は難しいです。

今回は、「先輩ってこの時期に具体的に何してましたか?」の質問に答えるべく、 11月から就活解禁の3月までに絞って実際のスケジュールを公開していきます。

【2021卒の就活スケジュール】

2021年卒の就活スケジュールは、2020年卒同様に3月に企業エントリーが開始され、6月から本格的な選考が行われます。

ですが、実際には就活解禁前にリクルーター制度インターン選考があるので 一概に6月に選考が開始と言えるのかはグレーゾーンです。

せめて、3月の就活一斉解禁までに済ませておきたい3つのことを 11月から3月1日の期間でスケジュールを立てて遂行していきましょう!

【11月・12月は秋季・冬季インターンに参加】

夏休みにサマーインターンを終え、GD自己分析のやり方がふわっと分かったけれど、 いきなり行きたい企業が見つかるワケでもないし、将来のビジョンなんてまだまだ浅くて不安…。 「もう一体なにから手を付ければイイんだあ…!」と焦燥感に苛まれ、感情的になって悶々と苦悩する日々が続いていませんか?

自己分析から導き出された自分の「強み」や「弱み」、「モチベーショングラフ」を用いて、 「就活の軸」に納得感と具体性をもたせるためにも、 同じ業界を目指している学生他業界から転職した社会人などの価値観に触れて、経験を積むことが大切だと思います。

自己分析の情報源は基本的に過去の事象ですが、就活の目的は未来の自分がどのようなキャリアを歩みたいのか、どんなビジョンを掲げるのかに添って、未来を創造することです。

なので、「行きたい企業がない!」「やりたいことがわからない!」と足踏みをするだけの時間を増やすのではなく、 秋季・冬季インターンに参加して体験を通して自身への理解と現状の選択肢の整理をしましょう

【1月はES推敲&面接での伝え方工夫】

秋季・冬季インターンでイロイロな価値観の学生や社会人に出会い、 業界の特徴や自分が企業に対して重要視している項目などが 少しずつ明確になってきた時期です。

この熱量をそのままに、感情を反映した自分の言葉を使って、 来たる3月の就活解禁に向けてESを推敲しましょう。

これまでもインターン選考などでESを使った人も、もう一度先輩やOB・OG訪問の際に ESを添削してもらい、さらにブラッシュアップしていきましょう。 また、本番の面接練習のために 実際の選考を受けている学生は、面接でのガクチカなどの伝え方を工夫するのも◎

【2月は業界研究、エントリー企業リストアップ】

SPIやWEBテストの対策で忙しくなる2月。テスト対策をしながらも、業界研究や企業研究、職種研究を行いましょう

すべて「研究」と末尾についていますが、決算表を隅から隅まで読む必要はありません。 業界の動向や外部環境を知ることで当事者意識を持った志望動機や将来のビジョンを言語化する根拠を調べる感覚で調べましょう。

そして、3月のエントリーに乗り遅れないために あらかじめエントリー希望企業をマークしてエクセル表などにリストアップし、 WEBテストの有無選考開始日説明会日程ES提出形式などをメモに残して起きましょう。

【満を持して企業エントリー!6月まで駆け抜ける!】

ここまで終えたら、あとは一連の流れを繰り返していくだけです。 自己分析には終わりがなく、面接は何度受けても新たな改善点が見つかります。

社会人としての第一歩を踏み出す最高のパートナーに出会うために いまから約半年間、全力で駆け抜けて最後に笑いましょう!

外資コンサルやプラントなどの業界は、 採用時期が通常の就活スケジュールより、大幅に早期に行われるので 自分の志望している業界の特異性を後悔のないように 事前に調べてくださいね♪

Written by あやす
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