【睡眠不足は思い込み?】「糖分過多」が引き起こすネムネム病

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19年9月17日

昨日、7時間以上寝たはずなのになぜかボーっとして眠気が…」 バイト、資格勉強やデート中などに突如襲ってくる「眠気」。日々の生活において、集中すべきタイミングで眠気が発生することは非常にストレスに感じますよね。 そのうえ、十分な睡眠を確保したのにも関わらず眠気が取れないなんて場合にはもうストレス大爆発です。 今回は、眠気が消えない【ネムネム病】(私が勝手に名付けました笑)の原因の一つである糖分過多について調査します。

【現代人は明らかな糖分過多だった?!】

オーガニック野菜やグルテンフリーなどの健康志向な食品が流行する中で、「糖質制限」という言葉を耳にしたことはありませんか? 文字通り、炭水化物などの糖質を含む食事を制限することで糖質の摂取を抑える狙いがあります。このように健康志向が高まる背景には、 糖質過多に陥りやすい現代人の食生活があります。朝はコンビニでカフェオレと菓子パン、昼は友人とパスタランチ、夜はバイト仲間と飲みに行く。コンビニで手軽に美味しいごはんを購入したり、パスタやラーメンなどの麺類でさっと食事を済ますことは、栄養のバランスが悪く炭水化物が多い糖質オーバーの原因になります。バイトに遊びに就活に忙しい大学生は、疲れることが多いので甘いモノを深夜やスキマ時間につまんでしまう人も多いのでは?

【糖質過多はエンドレス眠気を引き起こす?】

ストレス解消のためと思って、甘いモノを食べ続けていると、自律神経が乱れてしまい、疲労感、集中力・思考力の低下、強い眠気や憂鬱感が増すという症状が表れます。 本来、体内の血糖値が上がるとインスリンという膵臓の成分が発生し、糖を分解する働きを担っています。ですが、大量の糖分を摂るとそのインスリンの働きが乱れます。 血糖値が低い状態が続くことで、脳への糖の供給が遅れ、「脳疲労」を引き起こすのです。

「脳疲労」は日中のエンドレスな眠気を引き起こしたり、夜に寝つきが悪くなったりする原因とされています。

【ピンチヒッターには最適な糖質だけど…】

糖質過多は日中のネムネム病の原因になってしまいますが、 もちろん「糖質=悪」と言って一切摂取してはいけないモノではありません。 徹夜の試験勉強で疲れた時の糖質摂取は、脂質よりもエネルギーを10%ほど効率よく産出するのでピンチヒッターには最適です。 ですが、普段から集中すべきタイミングに眠気やだるさを感じないうように、糖質摂取量に気をつけてカラダのコンディションを整えておくことが大切です♪

Written by あやす
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