【アメリカ編】驚き!海外の就活事情を調査!
学生生活、海外ネタ
19年8月19日
大学4年生になるとESを書いたり、リクルートスーツに身を包んで面接を受けたり… 日本の就活って、実はユニークなことだらけらしい! ということで、今から就活を始める人も海外で就職を考えている人にも参考になる【アメリカ編】驚きの海外の就活事業を調査!を紹介します。
【日本よりも学歴主義】
最近、日本では学歴差別を排除するために大学名を問わずに選考を行う企業も増えてきました。表面上とは言われていますが、学歴フィルターという言葉にネガティブなイメージを持っている人は多く、学歴で学生に甲乙を付ける風潮はなくなってきています。
一方で、アメリカでははっきり言って「ゴリゴリの学歴主義」です。 さらに、大卒といっても学部卒ではエリートとはみなされず、修士号や博士号を取得しなければ評価されません。 しかし、そもそもアメリカの大学は日本の大学とは違い、学力だけではなくスポーツ、音楽やボランティア活動などの課外活動も入学試験の評価対象なので人格やリーダーシップも重視されています。
【部門別の通年採用】
アメリカの企業は、基本的に1年中いつでも採用を受け付けています。 また、日本企業のように採用部の人事が採用を一括して担当するケースは少なく、 部門別で採用をすることが多いです。 セールスのポジションが空いたら、その分の人員を補てんするスタイルは、終身雇用という考え方がないアメリカ流と言えますね◎
【新卒でも実務経験が問われる】
アメリカの企業は、スグに会社のために動いてくれる即戦力を求めています。 学生のスキルや経験で評価するのではなく「ポテンシャル採用」で新卒採用をしている企業が多い日本とは大きな違いです。 アメリカでは、先ほども記載したように終身雇用という考え方がないので 自社で社員を育成する研修などに力を入れる企業は少ないそうです。 そのため、アメリカの学生は長期休暇などの時間を使って積極的にインターンシップに参加して実務経験を積みます。 インターンから内定をもらう学生が多いのも特徴の一つです。
【日本よりもシビア?!アメリカ流就活】
日本とアメリカでは、そもそも新卒に求めることが違います。 その裏には、終身雇用や転職などの働き方の違いがあるのでキャリアの選択の第一歩である「就活」も当然違ってきます。 就活に行き詰ったとき、新しいキャリアを描いてみたいときなどに一度、 日本での常識を見直して新しい視点を取り入れるのもいいヒントになるかもしれないですよ♪