洋服のお手入れの仕方知ってますか?
基礎知識、学生生活
19年4月17日
お気に入りのお洋服のお手入れ、みなさんはどのようにされていますか??
今回は、素材や、生地に合わせたお手入れ方法をざっくりご紹介します。
少しでも長くお気に入りのお洋服を綺麗なままご使用できるようお手伝いさせて頂きます。
大前提!!取扱い方法を確認すべし
まず、服の裏側などに付いている、洗濯絵表示と取り扱い上の注意が書かれたラベルは、必ず確認しましょう。製造元が、素材の混紡率や特性を考慮して内容を決めているので、これを守らないと、思わぬダメージやトラブルの原因になってしまうこともあります。
たとえば、熱に弱い素材は低温アイロンの表示になっていたり、水によって風合いが損なわれる素材は水洗い✖になっていたりします。
ブラッシング
服は洗うことによってもダメージを受けてしまうので、肌に密着しないものは、毎回お洗濯やクリーニングに出すのは避けたいものです。 着用した後は天然素材のブラシで、繊維の方向に沿ってブラッシングし、1日程度陰干ししておきましょう。
拭き取り
お気に入りの服を思わず汚してしまったらショックですが、汚れは早く対処すればするほど、落ちやすくなります。外出先で汚してしまった場合も、湿った布でふき取るなど、早めの対策が必要!
アイテム別★細かいお手入れ方法
ウールのコート
ウールやカシミアなど毛が使われているコートは、知らず知らずの間に埃を吸い込んでしまうため、着用後はブラッシングをして陰干しを。汚れが付着した場合は、少しだけ湿らせた布で優しくトントンとふき取って。
シーズンの終わりにクリーニングに出した後、保管の際は、防虫剤を忘れずにしましょう。
ダウンジャケット
ダウンには洗濯機で洗えるものと、そうでないものがあるので、まずは洗濯絵表示を確認しましょう。洗濯機で洗う場合も、ネットを使用し、できれば、ダウンが洗濯機の中で浮くのや、中身の偏りを防ぐ重石(テニスボールなど)を入れ、長時間の脱水は避けましょう。
いつも活躍してくれる服や小物たちには、感謝の気持ちを込めて、正しい方法でお手入れしてあげたいもの。自分の手でメンテナンスしたアイテムたちは、愛着も一層増しそうですよね。お気に入りの服や小物たちをセルフメンテナンスで、ずっと大切に使ってみてはいかがでしょうか?