新元号決定!!「令和」についてどれくらい知っていますか?

雑学

19年4月11日

四月一日、待ちに待った新元号が発表されましたね!明治、大正、昭和、平成と続いてきた元号、五月からは「令和」が始まります。ニュースやSNSは、新元号の話題で持ちきりですが、皆さんは、「令和」についてどれくらい知っていますか?由来や意味を分かりやすく紹介します♪

令和の由来はなに?

「令和」の由来は、和書である万葉集。「花の歌三十二首」という歌の「初春の令にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」という漢文で書かれた序文の漢字が使われています。この序文は、「初春の二月に、風は和らぎ、梅は白粉のように咲き、蘭は衣に纏う香のように香っている」という意味で、春の和やかな風景が想像できます。ところで、この「令和」という言葉は中国の古典にも見られるというのは知っていますか?というのも、日本の古典は中国の古典への敬意から、それを踏まえて書かれることが多いから、この万葉集の序文も「仲春令月、時和し気清らかなり」という文選の一節を踏まえているんですよ♪

令和の意味はなに?

令和という元号には「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味がこめられているそうです!前述した万葉集の意味からしても、穏やかで平和な感じが分かりますよね★元号で「令」という字が使われるのは初めてらしく、これからの新しい時代の幕開けにぴったりな元号なのではないでしょうか?

いよいよ平成も残るところ一ヶ月。平成が終わっても、すぐに新しい元号には慣れないと思いますので、書類などでうっかり平成と書かないように気をつけてくださいね!

Written by S.M
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