春と言えば桜!!お花見にまつわる雑学
雑学
19年3月27日
そろそろ桜の開花が始まり、お花見シーズンになってきましたね。今年は桜の開花も例年より早く、関東では三月末には見頃になるようです。そこで、今回はお花見の時に話せる、桜にまつわる雑学を紹介します。
桜といえばこれ!!ソメイヨシノって何?
お花見で見る桜といえば「ソメイヨシノ」ですよね。有名で定番の品種なので、昔からある桜かと思いきや、実は雑種なのです…!!エドヒガンザクラと、オオシマザクラをかけあわせて生まれたものだと言われていて、その美しさや華やかさは観賞するのにぴったりです。しかし、種を作ることがないので、今、日本にあるソメイヨシノは、全て同じ木のクローンなんです…!私たちが毎年よく見ている桜が全て同じ木だったなんて驚きですよね。
花見団子が3色なのはなぜ?
花より団子、という言葉があるくらいお花見をする時に欠かせない花見団子。私も毎年お花見をする時は、お団子などの美味しい和菓子を必ず持っていきます(笑)花見団子といえば、ピンクと白と緑のものを想像すると思いますが、実はこの色に意味があることを知っていますか?ピンクは桜の色で春、白は雪の色で冬、緑は新緑の色で夏を表しています。あれ?なぜ秋はないの?と思うかもしれませんが、「秋がない」=「飽きがこない」という言葉遊びが隠されているのです!!団子一つにも意味があるなんて面白いですよね。
最も早い桜と最も遅い桜
桜といっても、有名なソメイヨシノ以外にもたくさんの種類があります。その中でも一番咲くのが早いのが沖縄の「カンヒザクラ」です。毎年1月上旬に咲き、早いと12月に咲くこともあるそうです!!沖縄が本州に比べて如何に暖かいかよくわかりますよね。最も遅い桜は、北海道の「チシマザクラ」で、5月上旬ごろに咲くそうです。同じ日本の中でもここまで桜が咲く時期が違うとは驚きです。
日本人なら誰もが好きな桜。ちょっと知識が増えるだけで、お花見がより楽しくなること間違いなしですよ★