なぜプレゼントにチョコレート?バレンタインの起源について
雑学
19年2月19日
二月の一大イベントといえば「バレンタインデー」ですよね!みなさん、今年は誰かにチョコレートをあげましたか?たくさんチョコレートを用意しないといけなくて大変だった…という人もいるかもしれません。しかしこのチョコレートを渡す文化、どこから始まったか知っていますか?そこで今回は、バレンタインデーの起源について紹介します。
バレンタインって本当は何!?
バレンタインって実際何を指しているのか知らない人も多いのではないでしょうか?実はバレンタインとは、3世紀にローマで殉教したキリスト今日の聖人「ヴァレンティーノ」から来ているのです!当時のローマでは、若者同士の結婚は兵士の戦意を削ぐという理由から認められていませんでした。この中で、想いあう若者たちを密かに結婚させていったのがヴァレンティーノなのです!しかし彼はローマ国から改宗を求められ、これに応じなかったために処刑されてしまいます。この処刑された日が2月14日だったのです。
バレンタインデーの由来
バレンタインデーはヴァレンティーノの死後、ローマで2月14日に行われたお祭りが始まりといわれています。もともとこのお祭りは、未婚の女性と男性がくじ引きをして当たった人とお付き合いを始めるというものでした。この行事が後に、薔薇やメッセージカードを互いに贈りあうというものに変化していったのです!外国では今もこの文化が残っていて、女性からチョコレートを渡すのではなく、お互いにプレゼントを贈りあうことが多いみたいですよ。
なぜチョコレートを渡すようになったの?
女性から男性へチョコレートを渡す文化は日本特有のものだということは知っている人も多いと思います。しかし、このチョコレートを渡す文化自体は、日本発祥ではないことは知っていましたか?元々はイギリスのチョコレート会社がギフト用のチョコレートを作ったことがきっかけで、後に日本に広まり、デパートなどがバレンタインフェアを行ったことにより、本格的にイベントとして定着したのです★
バレンタインデーというとお菓子を食べて楽しんで終わりという人も多いと思います。しかし、バレンタインデーについて知ってみると、楽しみ方もまた少し変わってくるのではないでしょうか?