ベルギーのおすすめ観光スポット5選
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19年2月06日
日本では、ベルギーといえばチョコレートやワッフルなどスイーツが有名で、観光スポットと言われてもあまり思いつかないですよね?そんなベルギーですが、実は中世の雰囲気が濃く残っているため歴史的観光スポットがたくさんあります。今回はベルギーの観光スポット5選をご紹介します。
1. グランプラス/ブリュッセル
ブリュッセルの象徴といえば「世界一美しい広場」と称される世界遺産のグランプラス!広場は歴史的建造物に囲まれており、一つずつ見学していくと意外と時間がかかります。2年ごとにはフラワーカーペットというイベントも開催され、広場全体が花で覆われます。フラワーカーペットが開催される時には、市庁舎の上から装飾を眺めるのがおすすめです。
2. 小便小僧/ブリュッセル
「世界3大がっかり名所」と不名誉な称号もある小便小僧は日本でも有名ですよね。モチーフとなった男の子は「ジュリアン」という子で、爆弾の導火線におしっこをかけてブリュッセルを危機から救ったという説がありますが、正確になぜこの銅像ができたのかは判明していません。ちなみに、小便小僧の近くに小便少女があるのはご存知ですか?小便小僧の対になるように作られたそうで、女の子が座っておしっこをしている像です。とてもユニークなのでこちらの方も見てみてくださいね。
3. 聖血礼拝堂/ブルージュ
聖血礼拝堂には、12世紀に十字軍がエルサレムから持ち帰ったキリストの聖血が染みた古い布が入っているガラス容器があります。復活祭の40日後に行われる伝統行事「聖血の行列」では、まるで旧約聖書の世界に入ったような服装の人々が聖血を持ちながら町中を歩くのを見ることができますよ。
4. 聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)/アントワープ
アントワープは「フランダースの犬」の舞台としても有名で、聖母大聖堂はネロとパトラッシュが最後にたどり着いた場所です。ネロが息を引き取る前に見た「三連祭壇画」や「キリストの降架」などルーベンスの作品を見ることができます。123mもある塔のうち、鐘楼部分は世界遺産にも登録されています。
5. ハレルボスの森/ハレ
首都ブリュッセルから約30分程度離れると、神秘の森と称されるハレルボスの森にたどり着きます。神秘の森と称される所以は、春になるとヨーロッパに広く分布しているイングリッシュ・ブルーベルという青い花がまるで青い絨毯のようにたくさん咲き誇ることにあります。青い絨毯を見ることができるのは春の2〜3週間のみだと言われているので、事前に調べてから行ってくださいね。
いかがでしたか?チョコレート巡りもいいですが、それだけじゃもったいない!ベルギーに訪れる際は、是非中世の雰囲気を味わいながら歴史を感じる旅をしてくださいね。