民泊経営のすすめ
海外ネタ
19年1月24日
観光客増加によるホテル不足もあって、最近は民泊の話を聞くことが多くなりましたよね。民泊経営はお小遣い稼ぎにもなる他、国際交流のきっかけとなるとても魅力的な職業です。皆さんも民泊経営を始めてみませんか?
民泊の種類
民泊には自分がすでに住んでいる家の一部屋を貸すタイプと、一軒家やアパート一室を丸まま貸しに出すタイプの2種類があります。今回は住んでいる家の一部屋を貸すタイプをおすすめします。一軒家を丸まま貸し出す場合は、現在空き家を所有していない限り、初期投資が必要になりますが、住んでいる家の一部屋を貸すだけなら今すぐにでも始められるからです。民泊を経営することの利点は、収入が得られること、使っていない部屋を有効活用できること、そして一番重要なのが気軽に異文化交流を楽しむことができることです。異文化交流ができることは、自分にとってもとても楽しく視野が広がる経験ですが、訪れる外国人の方々にとってもとても魅力的なことです。旅行で日本に来る際、日本人とじっくり関わる機会はそれほど多くはありません。しかし、民泊を利用して実際に日本人の家に泊めてもらうことによって日本のルールや伝統、文化などを間近で見ることができます。また、観光客が増えている現在、日本人と外国人との文化摩擦が騒がれることが多くなりましたが、民泊の文化が広がり、民泊の経営者が訪れる外国人に日本でのルールをきちんと伝えることができれば、そのような問題も減るかもしれませんよね!
トラブルなく始めるために
私の実家では、来年から民泊を始める予定です。何度も私の外国人の友達をホストしていくうちに、民泊を考えるようになりました。空いている2部屋を有名なAirbnbを通じて貸しに出そうと考えています。私の家族は、英語は話せませんが、ルールなどを紙に書いてラミネートして用意しておくことで勘違いが起こらないようにする予定です。住んでいる場所によりますが、私の実家の地域では民泊に対する規制が厳しく、様々な基準をクリアしなくてはなりません。しかし、幸いにも最低限の基準はクリアできているので、許可をとり来年から経営を始めます。
このように、民泊は気軽に始められるうえ、社会にも観光客にもそして経営者にも有益な事業です。ただし、最近民泊に関する法律が成立したので、条件をクリアしてきちんと許可を取ってから経営するようにしましょう!