ポーランドのおすすめ観光スポット5選

ポーランドといえば、負の遺産アウシュビッツ強制収容所が有名ですが、それ以外にも歴史を感じる観光スポットがたくさんあります。今回は、そんなポーランドのおすすめ観光スポットを5選ご紹介します！

1. ワルシャワ王宮

16世紀末にポーランドの首都をクラクフからワルシャワに移したジグムント3世の居城として建設されたのがワルシャワ王宮です。バロック様式のワルシャワ王宮の内部では、豪華な家具や美術品を見学することができます。また、ワルシャワ王宮の前にある広場はカラフルな建物に囲まれており、そのキュートな景観から観光客に大人気です。

2. ワルシャワ蜂起博物館

ポーランドの自由を求め、ドイツと戦った人たちを讃えて作られたのがワルシャワ蜂起博物館です。開館時には市民や軍人がこの8000人近くも集まったほど、ポーランド人にとって意味のある博物館です。3D映画の利用など凝った展示方法のおかげで年齢にかかわらず楽しくワルシャワの歴史を学ぶことができます。

3. 聖マリア教会

1222年設立の聖マリア教会は、青く塗られた天井や壁が醸し出す独特な美しさから「ポーランドで最も美しい」と称されています。昔モンゴル軍の襲来を知らせるためにラッパを尖塔から吹き、モンゴル軍により命を落としたラッパ手を悼んで、今でも1時間ごとにラッパが吹かれています。

4. ヴィエリチカ岩塩坑

世界遺産第一号は12箇所ありますが、その一つがヴィエリチカ岩塩坑です。世界最古の塩の採掘場であるヴィエリチカ岩塩坑は、深さ327メートル、全長300キロメートル以上の大きさを誇ります。1996年に商業採掘が禁止されて以来、ここで取れた塩を利用したバスソルトなどはこの地域でしか手に入りません。お土産にいかがですか？

5. アウシュビッツ＝ビルケナウ強制収容所

こちらは、みなさんご存知ポーランドで一番有名な観光名所であるアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所です。日本ではアウシュヴィッツとまとめて呼ばれていますが、実は見学できるのは第一強制収容所アウシュヴィッツと3.5キロ離れたところにある第二強制収容所ビルケナウの二箇所あります。二つの強制収容所は無料シャトルバスで簡単に移動できますよ。

いかがでしたか？日本ではアウシュビッツ以外あまり知名度のないポーランドですが、東欧の雰囲気をじっくり味わうことができる歴史的・文化的観光スポットがたくさんあります。