環境活動はじめてみない?!
アドバイス、おでかけ情報、学生生活、雑学
18年12月07日
学生のみなさんはどれだけ現在の環境問題について知っていますか?
今、自然と共生する社会のあり方を考えよう!というエコツアーがたくさんあります。みなさんも、世界遺産を訪れる旅行、島村や里山に滞在して休暇を過ごす都市農村交流のグリーンツーリズムのほか、漁村での体験活動や自然での遊びを通じて水産業や漁村に対する理解を深められるブルーツーリズムなど、環境問題を考えるエコツアーを何度か目にしたことがあるかもしれません。
今回は、ただの休暇をもっと有意義なものにできる、「一度は行ってみたい自然を感じる場所」をご紹介します。
白金青い池 ~北海道~
青い池という名の通り、湖水が鮮やかな青であることが最大の特徴。
水に含まれる成分が太陽光によって青い光を放つために湖水が青く見えるので、日によってはエメラルドグリーンのように変化することもあります。そこに生える立ち枯れたカラマツの白さが映えて、幻想の世界に来たかと錯覚させる、まさに絶景と言える場所です。
浄土ヶ浜 ~岩手県~
海中から突き出した白い岩が立ち並び、その上には松が生えているのが浜から見ることができます。青く透き通った海水がそれらを囲み、まるで日本庭園のような気品ある景観を楽しめます。こんな美しい場所で、夏には海水浴もできるというのですから訪れない手はありません!
もう一つ、浄土ヶ浜には絶景スポットがあります。
漁師用の小さな船「さっぱ船」でしか行けない、岩穴「青の洞窟」です。
季節や天候によって色が変わりますが、エメラルドグリーン~コバルトブルーに変化する海水が、入口から差し込む光によってさらに透明度を増し、穴全体が青く輝きます。
本場ナポリの青の洞窟にも負けていませんよ。
竹田城跡 ~兵庫県~
竹田城は天空の城とも呼ばれますが、晩秋の早朝に発生する雲海によって、城跡が雲の中に浮かんでいるかのように見えるためです。その光景は幻想的で、城でなく城跡しか残されていないことが、より神秘的な雰囲気を醸し出しています。9月下旬から12月上旬の早朝にしか見られないという希少性も特徴です。
城跡に登り雲海の中に身を置くのも良いですし、古城山の東南にある朝来山・立雲峡から雲海に浮かぶ竹田城を見渡しても絶景を目にすることができますよ。
日本のマチュピチュとも称される竹田城。雲海が発生しない時期でも、朽ちかけた石垣と濃い緑の山々の景色は絶景です。
一度は行ってみたい絶景が、日本にはまだまだあります。実際に現地に行って、自然を満喫しながら、環境問題を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょう。