洋書のすすめ
雑学
18年8月24日
おしゃれなカフェで洋書を広げてコーヒーを一杯。なんて憧れますよね!でも、洋書って、カッコいいい以上にお役立ちなんです。なぜなら、最新の情報が手に入るから!外国語で出版された本が翻訳されて、日本で販売されるまでには結構な年数が必要なのです。特に科学や医学などは日進月歩。世界の波について行くために必死に英語論文に食らいつく研究者はいっぱいいます。
でも、そんないきなり洋書なんてハードル高い!って人のために、どこから手をつけるべきかを洋書で挫折しまくった経験のある私がご紹介します。
1.知らない内容の話に手を出さない!
全く畑違いの内容が書かれた本や、外国のニュース、全く知らない小説などに手を出すと背景知識がないゆえに理解するのに苦労します。もちろん、最終目標は、洋書で新しい情報を得られるようになることですが、一歩一歩進みましょう。日本の時事ニュースや日本でよく知られている小説の原書(赤毛のアン、あしながおじさんなど)から始めて行きましょう。
2. 薄い本や新聞から!
分厚い本を英語で読むのはカッコよく見えるかもしれませんが、読み切る前に挫折しちゃうことが多いのは明白。そもそも日本語でも分厚い難しい本を読むのは大変ですよね。ペンギンシリーズやラダーシリーズなどの学習者向けの薄い本(レベル分けされてて選びやすい!)や、Japan Timesなどの新聞の興味を持った欄を読むことから始めましょう。
3. レベルなんて気にしない。「興味」で選ぶ!
洋書には、学習者向けにTOEICなどに基づいたレベルが目安としてつけられていることが多いです。が、なんといっても大事なのは興味です。興味がある分野のことは、背景知識もあるのでちょっと上のレベルの本なら読めることも多いです。たしかに、はるかに上のレベルの本を読むのは難しいですが、パラパラっと立ち読みをしてみてなんとなく理解できるなら、チャレンジしてみる価値ありです!
英語はツール。受験や資格のためだけに勉強するのはもったいない。楽しい洋書ライフを送ってください。