就活生に必須!グループディスカッションで自分を表現するには?(初めての人向け)

アドバイス、学生生活

18年8月09日

3年生の皆さんはそろそろ就活に本腰を入れ始めていると思います。インターンシップや本選考の中で必ずと言っていいほど行われるのが、グループディスカッションです。グループディスカッションで企業が学生に求めること、それは「どれだけ議論に貢献できたか」です。役割は問われません。自分の力をきちんと理解して論理的に考え、どれだけ意見として伝えられるかが重要なのです。「そんなこと言われても初めてだと上手くできるか不安…」今回はそんな人たちの助けになるような、グループディスカッションの重要なポイントをお伝えします。

参加メンバーを見極める

一般的には4人~8人ほどのグループで行う事が多いのですが、そのグループのメンバーがどういう役割を受け持つかを見極めましょう。慣れている人であれば仕切り役、まとめ役、意見を言う役など自分のスタンスを持っている人が多いです。そのような人と同じように食らいつこうとすると、意見が埋もれてしまうかもしれません。ですから、初めてであればその中で自分を表現できそうな立ち位置を見つけましょう!

オススメの役割

私のオススメは「一歩引いた視点から議論を見て、ふさわしい問いかけをする役」です。議論の主旨に合わない意見を言ってしまうリスクが無く、今ある議論を活性化させるという大きな役割を果たすことができます。例えば「高齢化社会を止めるには?」という問いに対して「国が二人目の出産に補助金を出す」という議論がされていれば、「その予算はどこから出すのか?」や、「子供が多くなれば保育環境も整える必要がある」など、広い視点を持った提案をすることが重要です。自分で考えて必要だと思う意見を言うこと、それが一番自分を表現できることであり、企業の人が一番見たいと考えてるところです。一見目立たないような役割でも、企業の人はちゃんと見ていてくれるものです。

いかがでしたでしょうか。誰でも最初は緊張するものです。無理に印象に残ろうとアピールするよりも、自分らしさを出してそれを認めてもらうことが一番です。自分に合った企業を見つける為にも、グループディスカッションでこそ自分らしさを表現しましょう!

Written by ピカッチ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
インターン求人を探す

おすすめ関連コラム