海外在住インターン生レポート★インドネシアはキラキラ社会
エリア、雑学
18年6月28日
スラマッパギ!(Selamat pagi)=おはようございます!
灼熱の東南アジアから、インドネシアのお話です。年中半袖で過ごせる土地柄です。
筆者は、大学でインドネシア人のほがらかな先生から一年半インドネシア語を学び、インドネシアジャワ島を二週間旅した経験があります。とてもワクワクする国です。
インドネシア語検定も一番簡単なE級を取得しております。(東京のド真ん中でそんな検定が開催されていることをご存知でしたか?)
今回は、なんとなく知っているようで知らないインドネシアの「キラキラ社会」をご紹介しようと思います。
インドネシア語でキラキラ(kira-kira)とは、「大体」「おおよそ」の意味。
インドネシアの人は、まさに、そんな国民性なんです。
細かいことにこだわってクヨクヨしません、楽しもうじゃありませんか、というお国柄です。
日本人大歓迎★ハンパない親切ぶり!
困っている人がいたら助けてくれます。ものすごい親日国でもありますから、日本人だと知るとキラキラの笑顔で出迎えてくれました。
ご飯を奢ってくれたり、日本人の知り合いがいるからとSkypeを繋いでくれたり、オススメの観光地を案内してくれたり…とまさにハンパない親切ぶり。(あとで料金を請求するつもりでしつこく付きまとう輩もいるので、そこは気をつけましょう)
インドネシアの宗教と食べ物
インドネシアはムスリム(イスラム教徒)が多いため、大半の人は豚肉を食べません(ムスリムは豚肉を食べない掟です)。
旅先でたまたま出会ったインドネシア人と会話していたら、その方はムスリムではなくクリスチャンだったので、なんと肉まんをご馳走になりました。インドネシアで豚肉を食べられるとは、貴重な体験となりました。
活気あふれる発展途上の街
現在は様々な面で発展を遂げています。
発展途上の国によくありがちですが、都市部は交通渋滞がヒドイです。首都ジャカルタやスラバヤでは、なかなか車が進まない時間帯も。
高層ビルや大型ショッピングモールが連なる様子は、新宿や渋谷と似ています。
イスラム教の影響が強いとはいえ、厳格な取り締まりは発祥地である中東と比べれば、それほどないように見受けられます。
たとえば本屋には漫画(日本の漫画最新作まですぐ並んでいます!)、ゲームセンターにはキャラクターのぬいぐるみなどが販売されています。イスラム教の教えが強い地域では、偶像崇拝禁止のためにキャラクターグッズまで禁止されることもありますが、インドネシアでは日本の漫画もキャラクターも大人気なのです。
インドネシアでぜひ訪れたいおすすめエリアは?
そうした都市部の変化が著しい一方で、古代から歴史を刻む遺跡も見ものです。
仏教遺跡のボロブドゥールは圧巻です。
他には、ジャワ島のスマランも素敵な地域です。ガッツリ都市部ではなく、巨大遺跡もないけれど、インドネシア人のあたたかさを感じられます。
簡単な言葉やジェスチャーでも大丈夫、やさしく教えてくれると思いますよ。
Terima kasih!=ありがとう!