疲れた日常を癒やす「シーシャ」をご存知ですか?

雑学

18年6月26日

どうしようもなく不甲斐なく生産性のない、退屈な日常。そんな日々を生きる自分をふんわり包んで癒やしてくれる雲のような世界があったら・・・。

最強のリラックス空間は、案外身近なところにあるのかもしれません。みなさんは「シーシャ」という言葉をご存知ですか?
簡単に説明すれば「水タバコ」のことなのですが、それだけじゃなんだかよくわからないと思います。タバコって害があるんじゃないか、興味ない、と決める前にどんなものかお話したいと思います。日本では煙草と同じで、20歳以上からしか吸えませんのでそこは注意。

初めて聞いたときは馴染みない単語「シーシャ」で検索すると、思いのほか近くに発見できるでしょう。店の中まで入らないとなんの店であるかわからない場合が多いので、目につく商店のようにわかりやすくはないですが、シーシャ屋の数は意外とあります。

吸って、煙を吐く。ただそれだけです。ストローを吸うように吸い込んで、水をぽこぽこいわせてください。それから力を抜いて煙を吐き出します。

タバコは臭いと思っている人でも、シーシャの香りは好きになるかも。フレーバーは色々選べますので、フルーツやスイーツの好みの香りを選んでみましょう。

自宅で吸えるシーシャも売られていますが、ここではシーシャ屋の話をします。

日本ではシーシャが一台1000円に、プラスでチャージ500円くらいかかるところが多いです。店によってはソフトドリンク飲み放題だったり、飲食物の持ち込みが自由だったりします。友人と行って一台を複数人でシェアすることも可能です。
ヨーロッパでは、シーシャは約10〜13ユーロが相場です。これは日本と大差ない値段設定になります。

シーシャ屋のいいところは、とにかくリラックスできる空間だということ。疲れた日常世界を切り裂いて、ちょっとした小宇宙がそこに形成されているのです。
カフェや喫茶店とはまたちがった、落ち着いて集中できる場所にもなりますし、そうしたリラックス空間ならではの話を友人と交わせるかもしれません。

オススメは、友人と行って隣の席に座ることです。対面より隣の方が、一台のシーシャをシェアするとき互いに吸いやすくて便利です。ということを口実に、「すぐ隣でくつろぐこと」と「自分の世界に浸ること」が同時に叶う距離感になれるからです。

かかっている音楽や、イスやクッションや、ライトの具合で、店内の雰囲気は全然ちがいます。だからこそシーシャ巡りはおもしろいのです。疲れたなーとふと思ったら、シーシャでくつろいでみませんか。

written by 空衣
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