【海外在住の留学生レポート】日本人とスウェーデン人は似てる？！

スウェーデンと聞いても、IKEAとAviciiしか浮かばないみなさま、こんにちは。

ハイ、私もです。

あまりに遠くて寒い北欧のことなんて、地球儀ですら気にしたことなかった、
でも、実はかなり似ているのではないか？！という衝撃を報告させていただきます。

ヨーロッパの話題となると、「ドイツ人と日本人は似ている」というイメージがありませんか。なんとなく勤勉そう、とか。
これ実際は、かなり違うといえます。
物事を時間通りに始めて時間通りに終わらせるドイツ人からしたら、残業する日本人ってなんて時間にルーズなんだ、ってツッコまれます。いや、呆れられますってば。
ということで、「ドイツ在住で、スウェーデン語を学習中」の書き手が、認識にメスを入れていきまっす。

日本とスウェーデンの国民性って似てる！点

・礼儀正しいけどシャイ
・ゴシップ好き
・飲み会では幹事が取り仕切る
・お世辞をいう
・会議では同調が求められる
・自然と馴染み深い
・シーフード多い
などなど。

でも、もちろん違う点もあります。それは・・・

・Hej!(ヘイ) と挨拶したら、すぐに要点に入る。
...1960年代後半に、敬語っぽい言葉づかいが減り、気軽に名前で呼びあうDu革命がスウェーデンでありました。

この簡略化は羨ましいところです。日本社会にいたら、本題に入る前の言葉づかいで、へっとへとになってしまいますからね。

・社会制度が充実している
ここも違っています。

日本では自殺者が多いですが、その理由は「人生に行き詰ってるから」感が拭えません。
北欧もまた自殺者が多いとされます。とはいえ「社会制度が充実してこれ以上やることがなくなったから」なんて、まったく別方向の要因が浮かんできます。

遠いようで近い。近く見えてやっぱり遠いかもしれない。
スウェーデンから日本が学べるところはたくさんあります！