【ドイツ在住大学生レポート】ビールにソーセージ★まだまだたくさんあるドイツの美味しい食べ物!
エリア、料理、雑学
18年6月18日
ビール!ジャガイモ!ソーセージ!
この3つこそ、ドイツ料理の王道。
そんなビアホールのイメージは、たしかにその通りです。
ミュンヘンのオクトーバーフェストには、まさにそうしたドイツ感抜群の光景があります。
1リットルのジョッキビールで乾杯、知らない人とも肩を組み、歌を歌います。
あとは名物のプレッツェルがあれば、完璧。
プレッツェルは、ビールにぴったりな、歯ごたえある、塩味のパンです。
どこのパン屋にも並んでいます。
ドイツのパンは国民性の現れなのか、やたら固いです。たくましすぎます。
というより、やわらかいパンが全然ありません。やわらかいサンドイッチが恋しくなります。
(ちなみにお隣のフランスでは、パンはもっとやわらかく感じます。パンで国民性が語られているようで、おもしろいです。)
ドイツに蔓延しているじゃがいものじゃがいも力といったら、半端じゃありません。
レストランの「本日のオススメメニュー」でバカでかいじゃがいもが丸ごと出てきて唖然としたことや、
学食の日替わり定食で、フライドポテトとハッシュドポテトが同時に提供されて失笑したことも。あるある。
スーパーでは、じゃがいもがキロ単位で売られています。抜群に安いのです。まさに国民食。
同じく大量に積まれていて安いのが、玉ねぎです。
これだけのじゃがいもと玉ねぎを消費するのは一苦労で、たいてい腐らせてしまいます...。
もうひとつ驚く食材が。
パプリカです。
ドイツの家々ほどに鮮やかなカラーのパプリカが、胃袋に突進してきます。
まさかのポテトチップスまでも、日本で馴染み深い「うすしお味」の代わりは、ドイツでは「パプリカ味」です。
スナック菓子にだって、パプリカ味。
ハムにも、パプリカが混ざった味。
ニシンの缶詰は、パプリカソースでどうぞ。
さらにドイツは、チョコレートが有名&人気。
棚を占領しています。
二大勢力は
milka(ミルカ)と RitterSPORT(リッタースポーツ)
紫色に牛がトレードマークのmilka
かっちり正方形のRitterSPORT
どっち派?という話題もちらほら聞こえてきます。たくさんの味があるので、ぜひ色々試してみましょう。
食べた後は、ドイツ製のゴツイ歯ブラシで歯磨きを忘れずに。