【KISS】を押さえてプレゼンマスターになろう!!
アドバイス、雑学
18年2月15日
大学での理解力の表現というのは、高校までと違い多様な形が用意されています。つまり、ペーパーテストでの評価だけでなく、出席点(どれ程クラスへの貢献度があるか、発言力)、レポート、プレゼンテーション…など。高校では無かった表現力が求められ、困る人も多いのではないでしょうか?本日は、プレゼンテーションの極意【KISS】をお教えしましょう!これで今日から、あなたもプレゼンマスターになれるはず!?
【KISS】とは?
もちろん、口をすぼめるキスではありません!
【Keep It Short and Simple】
の頭文字を取ったものです。
つまり、「なるべく短く、シンプルに!」という意味です。 1分のスピーチを頼まれたとしても、45分のプレゼンが課題として出されたとしても、結論は一言で言えるべきなのです。そうでないと、聞いている人は「いったいこの人は何を考えてるんだ?何を伝えたいんだ??」と感じます。
プレゼンの構成手順
「プレゼンのプロ」とお友達に言われることもある、めいちゃんがプレゼンの構成段階における極意をお伝えしましょう!(笑)
1.ブレインストーミング
英語でBrain-stormingつまり、「脳を嵐のようにかき回す」といった意味合いを持つ作業です。とりあえず、思いつくままにありたっけのイメージを単語レベルで落としていきます。例えば、「自分の街の良い点ついて紹介する」というテーマだったとしましょう。
紙の真ん中に大きくテーマである自分の街の名前を書きます。「京都」と書くと、次は分野(カテゴリー)を作っていきます。「地理(的要素)」、「ごはん」、「観光」、「京都人」といった具合です。そこから、その言葉からイメージしたものを次々に網目状に広げていきます。
※たくさんのアイデアを出し、後から要らない情報をカットするといった手法をとります。
2.「起承転結」もしくは「PREP」を意識する
たくさんのアイデアが出せたら、次は構成を考えていきましょう!
日本人的な考え方だと「起承転結」とよく言われますよね。
起・・・はじまり
承・・・理由、具体例
転・・・ハプニング、逆の意見
結・・・主張、結論
といった具合で構成を組み立てます。
私的には、この構成より“かっこいい”プレゼンを目指すなら「PREP」を意識した方が良いと考えます。それがこちら↓
Point・・・主張、結論
Reason・・・理由
Example・・・具体例
Point・・・まとめ
1で取り上げた例でいきますと、
Point:「京都は学生にとって住みやすい街です。」
Reason:「なぜなら、学習施設が整っているからです。」
Example:「例えば、私は休日よくお寺や神社に出掛けたり、インカレサークルで他大学の人たちと交流をしていたりします。(歴史建造物や大学が多い事の利点)」
Point:「したがって、京都は学生にとって住みやすい街です。」
という具合で構成できます。「PREP」の手法を取ると、主張が最初と最後にされるためプレゼンターが伝えたい事が強調されやすいのです。
今回はプレゼンの「構成段階」での極意をお伝えしました。もしかしたら、続編を作るかもしれません。そのときはお楽しみに!!