目指せ雑学王!1月の美味しい食べ物にまつわる豆知識
雑学
18年1月19日
冬の味覚といえば、カニや牡蠣など、主役を張れる食べ物がたくさん思い浮かびますよね。そんな主役に比べると目立たないかもしれませんが、日本にはまだまだ1月の美味しい食べ物がたくさんあります。それらの中には、暦に関係したエピソードを持つものあり覚えておくと飲み会、合コン、デートで役に立つ場面がある!?かもしれません(笑)
それではさっそく紹介します。
【1月11日】お餅を食す
正月用に買った鏡餅を開封し、お汁粉や雑煮にして食べる目安とされている鏡開き。元々、武家社会の行事として始まりました。「開く」=「切る」=「刀」ということから古くは刀柄(はつか)と同音の20日(はつか)に行われていましたが、三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、以降は11日に行われるようになりました。
【1月18日】十八粥を食す
習わしとしては、1月15日に作った小豆粥に餅花(小さく切った餅や団子を木に刺して飾るもの)や団子を入れて朝に食べます。団子を入れるため「団子粥」、小豆粥をもう一度あたためて食べることから「あたため粥」とも呼ばれます。
また、十八粥を食べると蛇やムカデの害から逃れることができるという言い伝えがあり、果物の豊作や植物の健やかな成長のためにという願いを込めて、それらの木々に傷をつけ小豆粥を塗るという地域もあります。
【1月23日】乳酸菌を食す
「2+3=にゅうさん」の語呂合わせで、毎月23日は乳酸菌の日とされています。乳酸菌から作られるものは、チーズ・ヨーグルト・バターのほかに、味噌や醤油、漬け物など数多くあります。
多くの人が初めに思い浮かべるヨーグルトは、19世紀末に、ロシアのイリヤ・メチ二コフがヨーグルトを多食するブルガリアには高齢者が多いと発表したことで世界中に広まりました。実際、長寿の地域には腸内に乳酸菌を多く持つ長寿者が多く、ヨーグルトは長寿食とされています。
いかがでしたか?
ここぞという場面で披露して、雑学王になっちゃいましょう!