【19卒就活】グループディスカッションで悩むあなたにおススメツール!!
お得情報、雑学
18年1月16日
2018年が始まり、1月も中旬に差し掛かろうとしています。時間の流れって本当に早いですね!大学生活って本当にあっという間だと最近改めて感じています…。
さて、今回は、就活生が1度は通り、苦悶するグループディスカッションで役に立つツールを1つ紹介します!
そもそもGD(グループディスカッション)とは?
GDとは、ざっくりいうと、4‐8人(僕は最大10人を経験しました)のグループで、出されたお題について話し合い、自分たちなりの考えを示す、という選考です。
お題は、「東京駅に大学を作るならどんなコンセプトで作るか?」「土地に関する資料を読んである地域にある空き地に作るべき施設を提案する」など、業界やその時々に多様なものが出題されます。
グループディスカッションの悩み
GDをやってみると、多様な悩みを抱えますが、その中に、「話の中心に入っていけない。」「散らかった話を纏められずにいい発表ができない。」というものがあります(もちろんそれ以外にも色々あります)。そのような悩みを克服できずに選考を通過できないということは多々あると思います。
そんな悩みの解決策!「星取表」
上の文章を読んで、不安を感じた人もいると思います。でも大丈夫!これから紹介するツールを使用すれば、上に挙げた悩みは解消されます。それが、「星取表」です!星取表とは、複数のチームの対戦による勝敗記録を〇×△などで示したものです。(以下、図表参照)
今回提案するのは、そんな星取表をグループディスカッションに活用しよう、ということです。そんな表いつ使うの??と思いますよね。みなさん、以下のような場面を想像して下さい。グループディスカッションの制限時間は60分、時間は既に40分を経過、本来であればもうアイデアの深堀をしないといけないのに、メンバーが自分の案を通そうと躍起になっている。どのアイデアがいいかの基準がない為に話が永遠にまとまらない。このままじゃこのグループは誰も選考を通過できない!
そんな時、あなたは思い切って提案します!「じゃあ、客観的にどの案がいいか決めましょう!」と。そこで使用するのが、この、「星取表」です。どのように使うかは、文章よりも実際に見せた方が早いので、以下をご覧ください。
ご覧のように、メンバーが出した案を左、大切な要素を上に書き、それぞれの案について各要素を〇×△で検討しています。これが、GDにおける、「星取表」です!
「星取表を使うメリット」は?
この表を使うメリットは大きく2つあります。
1つ目は話のまとめ役になれる=リーダー的な要素をアピールできることです。みんなが主張し合う場では、客観的な基準で判断をする必要があります。ただ、その際に、明確な基準を設けないと、メンバーの反感を買う可能性があります。また、人数が多くなればなるほど、人は、みんなが納得する客観的な基準での判断を求めます。その心理を利用したものがこの表です。メンバーが議論を激しくする中、この「星取表」を提案できれば、一歩引いたリーダー的な要素をアピールできます。
また、2つ目のメリットは、メンバーに話を振ることができる、ということです。この表の優れているところは、「基準」の数を無限に増やせる点にあります。上に挙げたもの以外にも、「人事の食いつき度」「再利用性」など、基準は無限にあります。そこを利用してあなたは、メンバーに話を振ります。特に、まだ自分からあまり話を切り出せていないメンバーに、です。具合的には、「他にも基準を足したいんだけど、〇〇さん(まだ発言できていないメンバー)は、何かあるかな?」という感じです。すると、人事からは、「周りを見て話を触れるリーダー要素がある!」というプラス評価、話を振られたメンバーは、「話せてなかった僕・私に話を振ってくれた!なんて気配りのできる人だ!」と思い仲間になる、といういいことが起こります。そうすれば、グループディスカッションの中心があなたになることも難しくありません。
いかがでしょうか?GDに限らず、就職活動で選考通過に向けた工夫は人それぞれ存在しますが、その解決策の1つとして、この、「星取表」を使ってみてください!