【社会人になる前に知っておきたい】納期という言葉の意味は?
雑学
18年1月11日
社会人でよく使われるものの、学生にはあまり馴染みのない言葉は数多くありますが、そのうちの一つに「納期」という言葉があります。この「納期」という言葉、一体どういう意味でどういう場面で使われるのでしょうか。
そもそも納期ってどういう意味
社会人における頻出ワードの1つである「納期」。その言葉の意味は納入期限という言葉の短縮であり、受注した商品やサービスを相手方に納品する期限を指します。
なので、単語としてはいわゆる学校の宿題提出日や締め切りと同じような認識で大丈夫です。しかし納期の重要性は学校の宿題提出日よりもはるかに大きなものとなっています。
社会人における納期の重要性
社会人頻出ワードである納期が、学校で言う所の宿題提出日と同じような意味だが、その重要性は学生の頃よりもはるかに大きなものであることを前述しました。それは一体なぜなのでしょうか?
①学生と違って代価を受け取って仕事するのが社会人だから
学生の頃と違い、社会人になると出勤して仕事していることに対して報酬をもらうことになります。学校の宿題であればやらなかったら怒られて終わりでしたが、社会人の場合は報酬に見合った仕事を果たしていない責任放棄の状態となってしまうのです。
②期限を守らないと信用を勝ち取れない
納期が意味するニュアンスは「いつまでにこれがもらえると嬉しい!」というものではなく、「いつまでにこれを絶対にお願いします」というものです。つまり、守ることができなければいけない最終締め切りのようなものです。社会人になると仕事を任されるために信用を勝ち取ることが大事になりますが、期限すら守れない人はもちろん信用を獲得できません。
③間に合わなければ会社の責任に関わる
会社同士の取引の場合でも個人との取引の場合でも、納入期限に間に合わないことは担当者だけでなく会社全体の責任問題に発展しかねません。たとえばもしあなたがピザの出前を注文して、30分後の到着予定だったのに翌日まで届かなかったらどう思うでしょうか?
ドライバーではなくそのピザ屋自体に不満を抱いて2度と行かないはずです。そうなって会社で一緒に働く人に迷惑をかけないためにも納期は絶対に守る必要があるのです。
以上、社会人頻出ワードである納期についてまとめてきました。
色々と書きましたが、つまりは社会人においては信用が重要になってきます。社会人生活を棒に振ることのないように今のうちから身近な期限を守ることを心がけるとよいのではないでしょうか。