【アナログな風習も悪くない!?】年賀状のススメ
雑学
17年12月07日
お正月と言えば年賀状。しかしメールなどでの挨拶が増えて来た昨今、年賀状は出さないという方も多いかもしれません。確かにお金もかかるし、手間もかかるし、このデジタル時代にナンセンスという風習な気もします。かくいう私も「ちょっとめんどくさい」と思っている派です。笑
ですが、こんな時代だからこそ、わざわざ時間とお金をかけて送られてきた年賀状ってとっても嬉しいもの。お世話になった先生や先輩へのお礼の意味を込めての年賀状や、ちょっと縁遠くなってしまった友人へまた連絡するきっかけとして年賀状を利用するのも良いのではないでしょうか?
年賀状を元旦に届けるには何日までに出せば良い?
日本郵便のホームページによると「一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ12月25日(火)までに差し出していただきますようお願いします」とあります。
確実に元旦に届けたい場合は、この日までに出しておくのが良さそうです。ただし、最終集荷時間以降にポストに投函された場合は、翌日扱いになってしまうので事前に最終集荷時間を確認しておきましょう。
また、注意したいのが郵便番号の間違い。間に合うはずの年賀状が、元旦に届かなかったり、間違った相手に届いたり、、、ということがないように、郵便番号が正しいかしっかり確認してから投函しましょう。
年賀状はいつまで届けばいい?
年賀状は松の内という門松を飾っておく期間まで届けば失礼にあたらないとされています。地方によって異なりますが関東は1/7、関西は1/15とされています。
ただ、あまりにも遅いと学校が始まってお正月気分が抜けてしまっていたり、相手から先に届いてたりすると「自分が出したからくれたのかな」と相手に思われてしまいビミョーな雰囲気になってしますよね。せっかく出すのであれば、想いが伝わるように早めに届くように準備しましょう。
知っておきたい書き出し文に関してのマナー
年賀状の書き出し文、あなたは何を書いてますか?実は送る相手や自分の性別によって使える文が異なるんです。
一般的に「賀正」「謹賀新年」など2字や4字の言葉は男性が使うものとされています。もし女性の場合は
「あけましておめでとうございます」や「謹んで初春のお慶びを申し上げます」といった文章の形式の方がふさわしいと言えます。
また、目上の人へ送る場合は下記のような流れで書くのがマナーとされています。
①「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」等の言葉
②昨年お世話になってお礼
③新年のお付き合いのお願い
など
年賀状を印刷などにする場合でも、一言直筆でメッセージを添えることを忘れずに!