学生団体インタビュー「HOWDY」◆多彩なエンターテイメントを通じて感動をもたらしたい!

インタビュー

17年8月25日

◆今日は学生団体HOWDYに所属している4名の方に来ていただきました!

代表:櫻井俊介さん
副代表:鈴木希枝子さん
制作チーフ:小澤侑紀さん
イベントチーフ:嶋崎颯人さん

◆どういった活動をしてますか?

櫻井さん:学生団体HOWDYは「多彩なエンターテイメントを通じて、社会に感動をもたらす」という理念のもと主にイベントの企画・運営とフリーペーパーの作成を行っています。

◆ありがとうございます。
他の学生団体と違った点はありますか?

鈴木さん:ほとんどの学生団体は毎年同じイベントや活動を行っていますが、私たちの団体は0からイベントを考えて展開しています。

櫻井さん:社会事情にあったイベントを企画したり、その時の流行にあったイベントを行っています。過去のものでいうと2014年にブライダルのイベントを行いました。
若者の結婚離れが進んでいる社会事情があり、そこから『若者で結婚式を体験した人は少ないのではないか、これから参加するにしてもマナーなどがわからずに苦労するのではないか』と考え学生の模擬結婚式を行いました。参加してくれた学生にテーブルマナーを教えたり、結婚について考える機会を設けました。

◆なるほど。
その時代に合ったイベントを展開しているのですね。
フリーペーパーはどのようなものを作成していますか?

小澤さん:HOWDYの理念の下に作成しています。毎年テーマなどは枠に囚われずに考え作成しています。

◆フリーペーパーに対するこだわりなどはありますか?

小澤さん:そうですね。“紙媒体”にこだわっています。
昨今は媒体がデジタル化していて情報を受け取る側は自分の知りたい情報のみを知ることができます。
しかし、こちら側が伝えたいことを伝える手段としては、デジタル媒体は不向きであると思います。だから私たちはフリーペーパーにこだわっています。

     

◆確かにネットなどは自分の知りたい情報だけ知ることが出来るので意外な気づきや発見が少なくなってきたように思えます。

小澤さん:そうですね。一般的に紙を読む機会は少なくなってきているので、私たちの存在意義はあると思います。

◆ありがとうございます。
今年は何かイベントを行いますか?

嶋崎さん:10月下旬にハロウィンイベントを水上バスで行う予定です。


◆水上バスですか!?


嶋崎さん:渋谷や池袋など毎年ハロウィンで盛り上がっていますが、実際に『ハロウィンに参加してみたいけどそこでどうやって楽しめばいいのか、渋谷などでは人が多くて楽しめないのではないのか』と思う大学生に機会と場所を提供できればと思っています。

鈴木さん:水上バスで夜景や海を楽しみながらハロウィンも楽しめる新しいハロウィンを提供したいですね。

嶋崎さん:今話題の “インスタ映え”が実現できると思います!

◆どのくらいの規模で行う予定ですか?

嶋崎さん:水上バスにもいろいろな大きさがあるので一概には言えないのですが、現段階では150人規模で行おうと考えています。

◆なるほど!大規模なものになりそうですね!
今年はこれまで何かイベントを行ってはいませんか?

櫻井さん:サバゲーのイベントを行いました。

◆サバゲー!いま一番アツいですよね!

櫻井さん:そうですね(笑)ただサバゲーという言葉は知っているけど、実際にやったことがある人は少ないかなと思います。

◆私もやったことがないですね…料金が高いので…

櫻井さん:そうですよね。料金が高いとか初心者なので行きにくいなど様々なマイナスの理由があると思います。
そこで初心者同士で安く参加できるようにイベントを企てました。このイベントを通じて『挑戦してみたら意外と楽しかった!今後は他のことにも挑戦してみよう!』などのきっかけを与えられたのかなと考えています。

◆ちなみに参加費はどれくらいだったのですか?

嶋崎さん:2500円です。

◆2500円ですか!相場からしたらかなり安くないですか?

嶋崎さん:そうですね。多くの企業様の協力のおかげでイベントを催すことができました。

◆協力してくださるのはどんな企業様ですか?

鈴木さん:学生向け人材サービス企業様やイベントにお越し下さった多くの女性参加者の皆様向けに化粧品会社様等多くの企業様にご協賛して頂きました。

嶋崎さん:また、イベントのイメージに合った企業も協力してくれます。あまり同じイベントを行わないので、今までに様々な企業の方にご協力をいただいています。

櫻井さん:今年の6月には、とある人材業界の企業とコラボして企業説明会のイベントの中でコンテンツを提供させて頂きました。

◆企業説明会ですか

嶋崎さん:はい。2019年卒向けインターンシップイベントで、更に6月開催ということで就活初心者の方が多く来場されました。

鈴木さん:そういった方々が取り組みやすく、更に今後に生かしてもらえればと考え、自己分析に関するコンテンツを行いました。

◆なにか工夫した点はありますか?

嶋崎さん:自分たちで自己分析シートを作成しました。参加者の皆様にはこのシートを使って、自分の過去を振り返ってもらったり、未来について想像して頂きました。
その後、グループになり、考えた内容を発表しあう場も設けました。“人に伝える”練習も兼ねて行いました。

小澤さん:参加したHOWDYのメンバーはただ聞いているのではなくフィードバックを行ったりして客観的に評価される体験を提供しました。今後、面接など客観的に評価される場所で好印象を残せるようにフィードバックを行いました。

◆なるほど。
参加者や企業の反応はどのようなものでしたか?

嶋崎さん:参加者にアンケートを実施した結果、多くの方から良かったよという意見を頂きました。

櫻井さん:ありがたいことに、12月にもう一度コラボして「就職活動イベント」を行う予定です!

鈴木さん:他の学生団体も過去にイベントを行ったらしいのですが、また私たちを選んで頂けてありがたい限りです。


◆参加者や企業の反応が良かった要因はどう考えていますか?

櫻井さん:参加者の方や企業の方が求めているものを考えてサービスを提供できたことが良かったのかもしれません。

嶋崎さん:スタッフも2019年卒が多かったので参加者が話しやすかったのかなと思います。社会人の方に自己分析の結果を発表するよりも僕たちのほうが話しやすく本音で打ち明けることができたのかなと。そこが満足度に繋がったと思います。

◆なるほど。
是非12月に行なわれる企業とのイベントも成功させてください!
最後に今後どのような団体にしていきたいですか?

櫻井さん:そうですね。想いが色々とありますね…
ずっと続く団体にしていきたいですね。

◆続く団体ですか。

櫻井さん:はい。ただ続く団体ではなく社会に名が根付いて貢献できる団体になってほしいですね。HOWDYというイベントを行っている学生団体はすごい!となるようにしたいです。
ただ、創設されてまだ間もないので地道に成功体験を重ねてこれからHOWDYに入るメンバーも活躍できるように土台を構築したいと思います。

小澤さん:私は、フリーペーパーの概念を変えたいなと思っています。何度も読み返したくなるようなフリーペーパーを作成したいなと。そのためにHOWDYとしてフリーペーパーの質をどんどん上げていきたいと思います!

鈴木さん:社会に『HOWDY』という名が根付かせるためには、イベント1つ1つを大切にし、満足度を上げていく必要があると思います。今後も私たちのイベントを通して何かしらの感動を社会に巻き起こしていきたいです!

嶋崎さん:学生団体の世間に対するイメージは現状あまりよくないかなと思います。
ただ、学生団体に入って思ったのは本当に貴重な経験ができているなということです。
学生団体に対するイメージを変えて貴重な経験を多くの人に体験してもらえるように、更に数ある学生団体の中でHOWDYが唯一無二の団体でいられるように今後もHOWDYとして頑張っていきたいなと思います。

本日は貴重なお時間を割いて頂きありがとうございました!

written by インターンバイト運営事務局