建築業界なら絶対出てくるあのワード
基礎知識
16年11月21日
「自分のやりたいことは何だろう?」
「学生生活で学んだことを活かせる業界は何だろう?」
ハッキリさせるためには、まずどんな業界があるのかを知ることが重要です。
業界レクチャーの第1回目は建築業界なら必ず出てくる「ゼネコン」についてです。
ゼネコンってどんな意味?
英語でGeneral Constructor(ゼネラル・コンストラクター)の略。
日本語では『総合建設業』というのが一般的です。
ゼネコンの中でも技術力に優れ、特に売上高や規模が大きい5社を
「スーパーゼネコン」と呼びます。
その5社とは「鹿島建設」「大成建設」「清水建設」「大林組」「竹中工務店」のこと。
(どのようなコンセプトで事業を展開しているのかは各社違うのでホームページを参照)
手がける案件としては道路・橋の建設、整備や鉄道・トンネル・ダムの建築など、
国や地方自治体が管理する大型建築物・設備が殆どです。
他にも日本古来の伝統的建設工法も受け継ぎ、
文化遺産といわれる建物の保存修理も行っています。
後世に名を残す建築物を作る、これはゼネコンで仕事をする大きな喜びです。