【英語苦手な学生注目!】英語テストの定番★TOEIC★のすぐ使える対策まとめ

雑学

17年7月31日

大学生の方であれば、文学部や外国語学部でなくとも、英語や第二外国語が必修となっているケースがあります。
特に英語に関して言えば、第二外国語と違い、選択の余地がなTOEIC試験を入学直後に受けることもあるのではないでしょうか。
加えて、就活においてTOEICを参考にしている会社もあります。
今回は就活のためにも、TOEICの点数を少しでもあげたい学生に向けて、すぐ使える対策方法をいくつかまとめてみました。

TOEICのテスト構成はどのようになっているか

まず、TOEICの具体的なテスト対策をする前に、テストがどのようなものから構成されているかを知る必要があります。 なぜかといえば、「自分の受けるテストで評価されるポイントがわからないうちに対策を立てることはできない」からです。 テストという名の敵を攻略するには、まず敵を知る必要があります。
本題に戻りますが、TOEICのテストは全部で120分間、以下のような構成になっています。

リスニング(聴き取り問題) 45分間
試験会場で再生される音声を聴き取りながら、試験問題に回答していく形式です。
具体的には、写真に関する説明、設問文章に対応する回答、会話に関する設問、放送についての設問から構成されています。
ここで問われている能力はいずれも英語を正確に聴きとる能力、「リスニング能力」です。

リーディング(マーク式読解問題) 75分間
問題用紙の設問に、マーク選択式で回答する形式です。
具体的な構成としては、短文の空欄に入る適切な選択肢を選ぶ問題、長文の空欄に入る選択肢を選ぶ問題、1題の長文に関する複数の質問に回答する形式です。
この試験で問われる能力は「単語力(ボキャブラリー)」、「文法力(グラマー)」、「長文読解力」です。

具体的な対策方法まとめ

TOEICの出題形式と要求される能力について言及してきましたが、それぞれどのような方法で対策を立てていくと良いのでしょうか。
各能力に応じて対策方法をまとめていきます。

リスニング能力
リスニング能力を習得するためには「英語特有の発音」ならびに「単語それぞれの発音」を学習する必要が有ります。
具体的な対策法としては、CD付きのリスニング教材を毎日練習することですが、この際に聴き取ることができなかった英単語の発音を繰り返し音読することが重要です。
リスニングにおいて「発音できない単語を聴き取る」ことはできませんが、独自の発音を理解することで似ている単語の聴き分けができるようになります。

単語力
TOEICにおいて単語を勉強することは点数の底上げに直結します。
なぜかといえば、単語の意味がわかれば、文法をほとんど理解していなくともかろうじて大まかな意味は把握できるからです。
具体的な勉強方法としては、大学受験で使用した単語帳ではなくTOEIC専用の単語帳を購入して対策するのが良いです。(この際、リスニング対策を兼ねてCDも購入するのがおすすめです。)
紙の単語帳だと挫折してしまう方には、スマートフォン英単語学習アプリの「mikan」などを使うという方法もあります。

文法力
TOEICの文法については、大学生のみなさんが大学受験のために学習してきた英文法以上に複雑で難しい問題が出題されることはまずないです。
よって、対策としては高校時代に使った文法テキストを復習がてらもう一度勉強する程度で十分です。

長文読解力
長文読解対策では、「正確に文意を理解する能力」だけでなく「長文を素早く読む能力」も要求されます。
長文を読む訓練は基本的に短期で身につけることが難しいですが、具体的な方法として「毎日、制限時間を設定して違う長文を読む」という方法が良いです。
本番での緊張も考慮して時間設定は本番で長文問題を解く目標時間より若干短めに設定するのがベストです。
長文問題集は書店に数多くあるので問題数に困ることはないでしょう。

英語勉強の指標として大きな存在となりつつあるTOEIC。
この記事を読んだ学生さんが1人でも多く成績を上げることにつながれば幸いです。

Written by なかたK
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