お洒落な都心「港区」で穴場スポットを探す!

エリア

17年7月19日

東京23区の中でも「港区」ほど、東京らしさが圧縮されたエリアはないと思います。エリア内には、東京のシンボル「東京タワー」を始め、六本木、白金高輪、麻布、赤坂、品川、新橋…など、華やかな地名がひしめいています。えあままが説明するまでもないほど有名なスポットだらけなので、今回はちょっとレアな穴場スポットをご紹介したいと思います。

111もあるという港区の坂を攻めてみる!

港区には実に86の坂が存在します。坂についている名前も「汐見坂」「芋洗坂」「仙台坂」「桜坂」「乃木坂」「蛇坂」「なだれ坂」「暗闇坂」・・・など、いったいどんな坂なのだろうと思わず行ってみたくなるような魅力的なネーミングばかり!
このあたりは、秩父山麓に端を発している武蔵野台地から続いており、起伏に富んだ丘陵と谷が多い地形になっています。なるほど、坂が多いのも頷けますね。
時間のある時に、坂の名前の由来も調べながら、ゆっくり回ってみるのも楽しそうです♪

え?狛犬なのに猫???

赤坂にある「美喜井稲荷」にある、ちょっと変わった狛犬。なんと狛犬なのに、どう見てもその姿は猫!狛犬ならぬ狛猫なんです。この稲荷は、京都の比叡山から降りてきた霊を祀っているとのことですが、その実態は謎に包まれています。
鳥居の彫り物には、鳩を片手にウインクする猫や、人間の魂を食べている猫などがいて、可愛いのか恐ろしいのか・・・数多い稲荷神社の中でも一際異彩を放っています。
また、ここにお参りするときは「蛸を食べてはいけない」と言われているそうですが、なぜ「蛸を食べてはいけないのか」は謎のままです(笑)

クジラに飲み込まれる体験ができる!?

ピノキオに出てくるジュゼッペ爺さんは、行方不明になったピノキオを探しているうちに、クジラに飲み込まれてしまい、お腹の中で助けを待っていたという話はご存知ですよね?
クジラに丸呑みされたらどんな感じなんだろう。。。想像も付きませんよね。
でも、そんな疑似体験ができちゃう場所が港区港南の「東京海洋大学」にあるんです!
大学構内にあるマリンサイエンスミュージアムには、体長18メートル、体重80tのセミクジラの骨が展示されています。間近でみると、一本一本の骨は太い丸太のようで、かなりの迫力!ここには、体長12メートルのコクジラの骨も展示されており、クジラの骨の中を通ることもできます。まさにクジラに飲み込まれるリアルな体験ができます。入館は無料。開館日に関しては、事前に問い合わせてから行ってみてくださいね。

ヤクルトをシャレオツにグラスで

東新橋にあるヤクルト本社ビル1Fのカフェ・ド・ブラジリアでは、なんとヤクルトをオシャレにグラスでいただけるんです!もちろん、メインのヤクルト400の他にもヤクルト製品がずらりとメニュー表に並んでいます。
なかでも目を引くのは「ヤクマン」というドリンク。ヤクルト400とタフマンVをミックスしたドリンクだそうで、 これは効きそうですね!

最後にベタな港区観光スポットを駆け足でご紹介

◆品川・新橋~芝エリア→ビジネスマンが多いエリア
・旧新橋停車場(よく時事問題のインタビューの背景になってるSL広場が有名です)
・愛宕(あたご)神社
・芝公園(増上寺)
・東京タワー
・日テレ(汐留)
・品川プリンスホテル
・白金高輪(しろがねーぜがいますよ~)

◆麻布・六本木エリア→下町の町並み(麻布)と近代的な建物(六本木)が混在
・国立美術館
・六本木ヒルズ
・六本木ミッドタウン
・麻布十番商店街
・テレビ朝日

◆赤坂エリア→迎賓館や大使館が多い
・神宮外苑
・青山通り
・赤坂氷川神社
・TBS
・赤坂サカス

◆芝浦~お台場エリア→東京湾を囲んだ港湾エリア
・竹芝埠頭
・レインボーブリッジ
・お台場
・フジテレビ

う~ん、こうして見ると、東京の主要なテレビ局や有名なスポットが目白押しですね。さすがお洒落な港区!華やかな都会の顔と、昔ながらの町並みや静かな佇まいの住宅地などが混在している港区は、いろんな魅力が満載です。東京に住んでいる人も、遊びに来た人も、じっくり見て回ったら、思いがけない発見があるかもしれません。

Written by えあまま

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