自分の大学を要チェック!大学パートナーシップ制度を使って
「国立科学博物館」無料体験!

お得情報

17年7月07日

ふだん、なんとなく素通りしていた公共の施設。改めて足を止めて観てみると、意外と奥が深くて面白い!というものがけっこうあるんですよね。今回、自分の大学のパートナーシップ制度を見直してみたら、なんと「国立科学博物館」を無料で見学できることがわかり、さっそく足を運んでみました。初めての入館でドキドキしましたが、とても面白い体験ができましたので、みなさんにもご紹介したいと思います!

★国立科学博物館とは★

国立科学博物館とは東京都台東区上野に本館を持ち、常設展示数は1万4千点(2011年)、来館者数は214万人(2012年)であるという大規模な博物館です(データはウィキペディアより)。
上野には地球館と日本館という二つの建物があります。
地球館では「地球生命誌と人類」をテーマとして地上3階、地下3階に所狭しと展示物が置かれています。
地下三階にはボタンを押すことで実際にジュールやメートルなどの単位や法則が体感できるような装置がたくさん置かれており、科学に詳しい人は改めて納得でき、詳しくない人も視覚的に楽しめるような作りになっています。また、地下1階には恐竜の化石がフロアいっぱいに置かれており迫力満点です。
日本館は「日本列島の自然と私たち」がテーマであり、地上3階から地下1階まであります。日本館の名前の通り、日本列島の生い立ちや、日本にある鉱物や自然、日本に生息する生き物達、また日本人の歴史について展示され、解説されています。

★初めて国立科学博物館に足を運んでみた感想★

国立科学博物館に行ったのは初めてでしたが、想像していたよりとても広く、とても多くの展示物があって圧倒されました。
先程も書いたとおり、地球館の地下3階にはたくさんの実験装置があり、夢中になりました。特に、手回しでおもりを巻き上げ、おもりが落下する際に羽根車が回り、その摩擦熱による水の温度上昇を観測するというジュールの歴史的実験を再現した装置があったのですが、手回しでおもりを巻き上げるのはとても腕が痛くなり、しかしだからこそ自分の力で目の前の水温が上がったんだ!と感動しました。
他にも霧箱という宇宙船を観測する装置があり、これは言葉では説明できないほど綺麗だったのでぜひ足を運んでみてください!
他にもたくさんの装置があり、大学1年生で行った実験や学んだ知識で納得できる装置や、改めてなるほど、となるような展示物がたくさんあり、気づくと地下3階を見るだけで1時間も経っていました。

初の国立科学博物館体験を通して、行く前から知っていたさまざまな公式や法則が身近になった気がしました。公式や法則を発見した偉人達は何の努力もなくそれらを発見できたわけではなく、気が遠くなるほどの実験や努力を重ねて発見したのだということを展示されている実験装置やその説明文を読んで改めて理解できたからかもしれません。
将来研究室に配属されて研究することになったら、他の人がする何倍もの実験や努力を重ねれば社会の役に立つ発見をできるのかもしれない、と勉強に対するやる気が以前よりもますます湧いてきました。少しでも科学に興味がある方にとって、国立科学博物館はその興味をおおいにかきたててくれることでしょう。ぜひ大学生という身分のうちに一度行ってみることをおすすめします。

みなさんの大学でも、このパートナーシップ制度が使えるかもしれません。ぜひ一度自分の大学が加入しているかどうか調べてみることをおすすめします。こんなすごい体験を無料でできるなんて、本当にお得だと思いますよ!

written by とーか
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