学生さんも耳にする言葉「賞与(ボーナス)」は、まさにこの時期だ!
雑学
17年6月21日
賞与の「ある/なし」で企業選びも悪くない
本日は、ニュースでもよく取り上げられる「賞与」の話。 学生の皆さんは「ボーナス」といった方がイメージしやすいかもしれません。
私は昭和の人間なので、ボーナスといえば、夏と冬の年2回が当たり前。 (一般的に6月と12月支給が多い。まさに今の時期!) ボーナス時期はいつも厳しい母親も、顔がほころんでいたような気がします。 母親にいつも尻に敷かれている父親も、ボーナス日は大手を振って帰宅。 子どもの私も「なんかお土産を…」をなんてねだることが日常でした。
時代は移って、平成に入り、企業の給与システムも年功序列から実力次第へ突入。 長く会社に在籍している人間ほど賞与額が多いという図式から 会社に貢献した人間ほど賞与額が跳ね上がる図式に変わりました。 また、賞与がない会社もたくさんあると聞きますが、 賞与は社員のモチベーションを上げてくれるもの。 仕事で結果を出して、評価を上げようとする意識は当たり前の行動です。
有給インターンシップを始めている学生さんは、 将来、行きたい業界や就きたい仕事を色々なベクトルから判断していると思いますが 賞与がある企業を選ぶのも一つの判断基準になると思います。 きちんと評価してくれる環境があるということですからね。
また、賞与ではなく仕事の結果・実績に対して報奨金を支給するインセンティブ制度もあります。 インターンバイトはそんなインセンティブ制度を取り入れた営業職特集も組んでいるのでぜひ検索してみてくださいね!
最後にちょっとしたトリビア
ボーナスという日本語は英語の「bonus」からのきている臨時特別手当のことらしいです。 日本で賞与の風習が広まったのは、1876年(明治9年)に「三菱」が、海運の航路の争いで他社に勝利した時に社員の奮闘に応えるべく「臨時手当」を支給したことが始まりだそうです。
『三菱様、素敵な風習を広めてくれてありがとう!(心の叫び)』
Written by ヒゲ+(ヒゲプラス)