前を向く希望を持たせてくれる映画「ショーシャンクの空に」
映画
17年6月29日
時の流れは早いもので、新年度も3か月が終わりました。ですが「まだ」3か月なのです。これから辛いことや苦しいことに直面する機会もどんどん増えていくでしょう。今回は、そんな時に支えになってくれるであろう映画を紹介したいと思います。 「ショーシャンクの空に」は1995年のアメリカ映画で、原作はスティーブン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」です。
映画の内容は、無実の罪で刑務所に収監された銀行家アンディが絶望的な状況でも決して希望を捨てずに生き抜く・・・といったストーリーです。ネタバレを絶対にしたくないので、感想だけを書いていきます。終盤はとても感動し、見終わったときの爽快感がすごいです。「希望」なんていうベタなテーマを描いているにも関わらず、見ていて恥ずかしくなることもなく、現実離れしたあり得ない展開で「嘘くさいなあ」と思わせられることもなく、素直に心を動かされます。自分は1人で家のパソコンで見たのですが、最後のほうは一人で勝手に大盛り上がりしていました。終盤の爽快でありながら明るいだけでない雰囲気が心に残ります。この映画だからこそ劇中の「希望はこんなところでは役に立たない」「いや、希望は誰にも奪えやしないんだ」というやり取りが説得力を持つのだろうなと思います。
ここまで読んで「どんな映画なのかよくわかんねえよ」と思う人も多いと思いますが、本当に、とりあえず観てみてください。「生きる指針になる」とか難しいことは抜きにして、本当に希望を捨てないことが大事なんだという実感と感動をくれる映画です。自分は見終わった後に「見てよかったなあ」と心から思いました。間違いなく映画史に残る1本だと思うので、どうか見てみてください。
Written by とらパソ