もっと知っておきたい「母の日」のあれこれ♡カーネーションの色の意味は?お母さんがもらって嬉しいプレゼントって何?

雑学

17年5月10日

もうすぐ母の日ですね♪まるで公式のように「赤いカーネーションを贈る日」って思ってしまうほど定着している「母の日」ですが、それじゃあ、なぜ「赤いカーネーションを贈るのか」知っている人はどのくらいいるでしょう。
みなさんは大学生ですので、ただなんとなく・・・から一歩進んで、どんな意味があるのかな?由来はなんだろう?などなど考えてみると、お母さんへの感謝の気持ちが一層深くなるかもしれません。 それでは、2児の母でもある「えあまま」と一緒に、「母の日」あれこれを探ってみましょう!

そもそも母の日っていつ制定されたの?

母の日の由来は、20世紀初頭、アメリカ、ウエストバージニア州のアンナ・ジャーヴィスという女性が、5/9に亡くなった母を敬う気持ちを世の中に残したい…という思いから、母親のための祝日を設ける運動を開始したのが始まりだと言われています。やがてアメリカ全土に広がり、1914年にアメリカ連邦議会が5月の第2日曜日を「mother’s day」に定めるという法律を可決、1915年より施行されました。
日本に「母の日」が導入されたのは、大正時代だと言われており、1937年に森永製菓が全国的に告知、第二次世界大戦後の1947年に「5月の第2日曜日を母の日に制定する」ということが決まりました。

カーネーションは赤じゃないとだめなの?NGカラーはある?

かれこれ70年の歴史がある母の日。赤いカーネーションとともに「お母さんありがとう」というメッセージを贈るのが定番になっていますが、これって赤い色じゃなきゃだめなの?って思いませんか?
そもそもなぜカーネーションになったのかというと、母の日の発案者アンナ・ジャーヴィスが、亡き母が好きだった白いカーネーションを母の追悼式で配ったのが始まりと言われています。 このことから、亡くなった母には白いカーネーション、生きている場合は赤いカーネーションを贈るという習慣が生まれ、その後赤いカーネーションを贈るということに統一されました。 「花屋さんに行くと、いろんな色のカーネーションがあるけど、赤じゃなくちゃだめなの?」と思ったあなたのために、カラー別カーネーションの花言葉を調べてみました。

<贈ってもOKなカーネーションの色>

■赤いカーネーション…母の愛 愛を信じる
■ピンクのカーネーション…感謝、上品、気品、温かい心
■紫のカーネーション…誇り、気品
■青のカーネーション…永遠の幸福

ここまでは、特に贈っても問題なさそうな花言葉ですね。
ではNGな色ってあるんでしょうか?

実はあるんです。

<贈るのがNGなカーネーションの色>

■黄色のカーネーション…軽蔑、嫉妬
■白いカーネーション・・・尊敬、愛の拒絶

特に、白いカーネーションは、当初亡くなったお母さんのために贈るものだったことから、実際にお母さんに贈るのは控えたほうがよさそうです。

一応、母親としての肩書を持つえあままが思うに、花言葉なんていちいち調べたりしないし、我が子が一生懸命選んでくれた花だったら、どんな色でも嬉しいものです。特にえあままは黄色が大好きなので、黄色いカーネーションWELLCOMEです(笑)とはいえ、気になってしまう方もいると思うので、そこは普段のお母さんを観察して許容範囲を探ってみましょう。そういう事前調査も、母の日イベントにはふさわしいんじゃないのかなと思います。

お花以外に贈るとしたら、どんなものがいいのかな?

これこそ、人によってさまざまでしょうが、「母の日にもらって嬉しかったものベスト5を調べてみました。

1位★フラワーギフト
2位★食事(食事券含む)
3位★服飾雑貨
4位★洋服
5位★旅行(旅行券含む)・スイーツ

やはりお花が不動の1位ですね。
ちなみに母の日の定番カーネーションは、通常1本100円~200円ですが、母の日が近づくと、1.5倍~2倍に跳ね上がってしまいます。単純に考えると、普段2000円の花束がなんと4000円!そう考えると高いですよね。 そんなときは無理に花束にせずに、逆に1本だけ贈ってみるのもオシャレかもしれませんね♪

最初に書いたように、母の日は、お母さんを敬う気持ちを表すためのもの。決してプレゼントを贈るのが目的ではありません。
えあままも、「おかあさん、ありがとう。大好き」って書かれたお手紙だけで、バスタオルしぼれるくらい泣いちゃいます(ちょっと大げさですが)
この機会に、ちょっと可愛い便箋に「ありがとう」って書いてみてはいかがでしょう。

written by えあまま
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