可愛がられてなんぼ!インターンシップで好感をあげる振る舞いとは?
アドバイス
17年4月19日
自分が部下を持つ世代になり、友達と飲みにいくと、口々に出るのが「最近の若者は、元気や愛嬌がなく、こっちが気を遣う、、」という言葉。 自分の若い頃を棚にあげて、おじちゃんおばちゃん世代はそう愚痴を言うのが常なのです。(笑)
わたくし、やまちゃんの分析ですが、決して元気や愛嬌がないわけではなく、単に「社会」に出た経験がないせいだと思います。
きっと、媚びたりしたくない、ありのままの自分でいたいと潜在的に思っているのでしょう。
私も遠い新人の頃、そんな風に思っていた事もある気がしますが、、、今の私から見たら「そんなくだらない自意識捨てちまえ!」です。(笑)
会社に限らず、他人と友好なコミュニケーションを取るには、自分が相手の気持ちを考えて行動するのが当然。媚びるのとは違います。
インターンシップでは、社員の方が自分の業務時間を削ってあなたに仕事を教えてくれます。そんな時間が無い中で、「もっと教えてあげたい」と思わせるかどうかはあなたの「可愛がられ方」にかかってくるかもしれませんよ。
仕事で何の役にも立てない新人ができること、それは「元気な挨拶と笑顔」しかない!
「なんだ、また挨拶と笑顔か、、聞き飽きたよ」と思ったそこのあなた。挨拶と笑顔は本当に侮れませんよ。
例えば、あなたがコンビニに行ったとき、店員さんに元気に挨拶されたら、気分が良くないですか?
例えば、あなたが合コンに行ったとき、仏頂面の人より笑顔の人の方がステキだと感じませんか?
時として仕事で慌ただしく殺伐としている社内。その中で爽やかな若者の挨拶が行き交えば、空気もガラリと変わるもの。
「あーなんか元気出る!よし頑張るぞ」と思うのです。
どこかで「人は楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔だから楽しくなる」という言葉を聞いた事があります。
「挨拶と笑顔でこの会社を変える」くらいの勢いで、とびっきりの挨拶と笑顔、しちゃいましょう。
質問がない=やる気がないのと同じ!「質問・確認・報告」せよ!
忙しく働いている社員の人を見ると「なんだか聞きづらいな」と思ったり、「まあ、こんな感じで合っているだろう」と思う事も
あるかもしれません。
しかし、未熟なあなたが「何も質問が無い」わけがありません。社員にしてみれば、質問が無いという事はその仕事を主体的にやっていない、
真剣に取り組んでいないという風に捉えられるでしょう。
もちろん、何度も同じ事を聞いたり、明らかに緊急の取り込み中に聞くのは少し迷惑かもしれませんが、わからないことは
遠慮せずに聞きましょう。
同じ仕事をやっていたとしても初回と2回目では取り組み方も違います。前回学んだことを踏まえた上で質問することで
あなたのその仕事への取り組み姿勢が相手にも伝わります。
また、作業の途中で「これであっていますか」と確認したり、「終わったのですが確認していただけますか」と報告することも大事です。 「この仕事ってこんな風に役立っているんですね」など、その作業を通して感じた事なんかを添えても良いですね。
どんな仕事も前向きに楽しむ!学べない仕事なんてない!
インターンシップの仕事は、時には「誰にでも出来る仕事なんじゃ、、」と思うような仕事があるかもしれません。
しかし、せっかく与えてもらった機会を「つまらない」と片付けてしまうのはもったいない。その仕事がどんな風に会社に役に立っているか、
その仕事を通して、どんな風に自分が成長できるかを考えて、前向きに取り組みましょう。
実際に働いた人でなければその会社の本当の良さや、その仕事の醍醐味はわからないもの。就職であればお試しで会社に入ることはできませんが、色んな会社や業種を事前に深く知ることができるのもインターンシップの魅力です。
また、どんな会社でも、そこで働く人から学ぶものは多いものです。ビジネスマナーや実用性のあるスキルはもちろん、ビジネスマンとしての視点や、仕事のスケジューリングの仕方、社内外の人とのコミュニケーションの取り方など。そういった経験は就活はもちろん人生の役に立ちますよ。
written by やまちゃん